開発機として使用しているHyper-Vサーバーを、Windows Updateしました。
Window Update後は、再起動を要求されるわけですが、
再起動後の画面には、
BOOTMGR is missing
なる文字が・・・
状況について、以下におさらいします。
- 機体は、DELL PowerEdge R410
- アップデートしたのは、Windows Server 2008 R2(無印) on Hyper-VのホストOS
- BOOTMBRってことは、マスターブートレコードに異常が発生したのか?
Windows Updateでなんでマスターブートレコード(以下MBR)に異常が発生するのか、
いまいち解せないのですが、発生したものはしょうがないので、
何とかします。
ポイントとしては、MBRを何とかすれば治るんじゃないか? ということ。
同じ現象に陥った方のために、以下にやったことを羅列してみます。
- Windows Server 2008 R2のディスクをCDブートで起動
- リカバリモードを呼び出す
- 自動修復が提案されるので、OKして再起動
- 治らない
- Windows Server 2008 R2のディスクをCDブートで起動
- リカバリモードを呼び出す
- 自動修復を無視して、コマンドプロンプトを起動する。
- bootrec /rebuild を実行して再起動
- 治らない
- Windows Server 2008 R2のディスクをCDブートで起動
- リカバリモードを呼び出す
- bootrec /bootfix bootrec /bootmbr を実行して再起動
- 治らない
- Windows Server 2008 R2のディスクをCDブートで起動
- 自動修復が提案されるので、OKして再起動
- 治った
イマイチ治った理由がよくわからないのですが、
OS起動までこぎつけられました。
これで、一安心・・・とおもいきや、
Hyper-Vゲストが起動できません。
「選択した仮想マシンの起動中にエラーが発生しました。」
だそうで・・・
きっと、ハイパーバイザーが壊れたか、設定がうまく読み込まれていないのではないかと
推測されます。
ただ、ゲストOSのエクスポートが可能だったので、ゲストをすべてエクスポートして、
別のマシンへインポートしたところ、ちゃんと起動してくれました。
やれやれ・・・といったところです。
お約束ですが、断り文句を書いておきます。
同じ症状だとしても、同じ手法で解決できるとは限りません。
「BOOTMGR is missing」が発生する要因は、他にもありますので、
参考になさる場合は、あくまで自己責任でお願いします。
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