2012年1月15日日曜日

Windows Updateしたら、BOOTMGR is missingに遭遇

今日は、休日出勤でトラブルに見舞われたので、投稿しようと思います。

開発機として使用しているHyper-Vサーバーを、Windows Updateしました。
Window Update後は、再起動を要求されるわけですが、
再起動後の画面には、

BOOTMGR is missing

なる文字が・・・

状況について、以下におさらいします。

  • 機体は、DELL PowerEdge R410
  • アップデートしたのは、Windows Server 2008 R2(無印) on Hyper-VのホストOS
  • BOOTMBRってことは、マスターブートレコードに異常が発生したのか?

Windows Updateでなんでマスターブートレコード(以下MBR)に異常が発生するのか、
いまいち解せないのですが、発生したものはしょうがないので、
何とかします。

ポイントとしては、MBRを何とかすれば治るんじゃないか? ということ。
同じ現象に陥った方のために、以下にやったことを羅列してみます。

  1. Windows Server 2008 R2のディスクをCDブートで起動
  2. リカバリモードを呼び出す
  3. 自動修復が提案されるので、OKして再起動
  4. 治らない
  5. Windows Server 2008 R2のディスクをCDブートで起動
  6. リカバリモードを呼び出す
  7. 自動修復を無視して、コマンドプロンプトを起動する。
  8. bootrec /rebuild を実行して再起動
  9. 治らない
  10. Windows Server 2008 R2のディスクをCDブートで起動
  11. リカバリモードを呼び出す
  12. bootrec /bootfix   bootrec /bootmbr を実行して再起動
  13. 治らない
  14. Windows Server 2008 R2のディスクをCDブートで起動
  15. 自動修復が提案されるので、OKして再起動
  16. 治った
イマイチ治った理由がよくわからないのですが、
OS起動までこぎつけられました。

これで、一安心・・・とおもいきや、
Hyper-Vゲストが起動できません。

「選択した仮想マシンの起動中にエラーが発生しました。」

だそうで・・・
きっと、ハイパーバイザーが壊れたか、設定がうまく読み込まれていないのではないかと
推測されます。

ただ、ゲストOSのエクスポートが可能だったので、ゲストをすべてエクスポートして、
別のマシンへインポートしたところ、ちゃんと起動してくれました。


やれやれ・・・といったところです。

お約束ですが、断り文句を書いておきます。

同じ症状だとしても、同じ手法で解決できるとは限りません。
「BOOTMGR is missing」が発生する要因は、他にもありますので、
参考になさる場合は、あくまで自己責任でお願いします。



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