2011年11月14日月曜日

Exchange2007で設定情報が飛ぶ現象

2,3ヶ月前ですが、社内でExchange2007の構築をすることになり、現在も管理を任されています。

Exchange周りで起きた不思議な現象について、思い出したらメモ程度に書いておきます。

 

今月未明に、Exchangeの入っているサーバーにメモリー障害が発生してしまい、取り替えたときのお話。

社内のメールサーバーといえども、止める時間は短いに超したことはありません。

たかが、メモリー交換に1時間も掛かるとは思えないので、1時間の作業時間だけ確保して、保守作業に当たりました。

 

もちろん、メモリーを交換するためには、シャットダウンをしなくてはならないのですが、このときについつい、更新をインストールしてシャットダウンを選択してしまいました。

通常であれば、特に問題ない(はず)ので、気にせずメモリー交換をして再起動しました。

無事OSまで上がってきたので、メールサーバーの動作確認をしたところ、POP3サービスが動作していない模様

 

青くなりつつ、落ち着いて対処すれば・・・と思いなおして、サービスの状況を確認したところ、POP3のサービスがやっぱり起動していない。(ノ゚ο゚)ノ

 

なぜだー と思いつつ起動しようとしたら、起動中にエラーが発生したというメッセージとともに、起動できない。

 

「とりあえず、エラーを読め。」と一緒に作業していた先輩に言われ、見てみると、以下のようなエラーが・・・

イベントID:2013

種類:エラー

POP3 サービスが既定の承認済みドメインを見つけることができません。サービスは停止されました。

なんで、承認済みドメインが見つからないんだよっ。と思いつつ、設定を確認してみると・・・ 承認済みドメインの設定が消えていました。

と、とりあえず、設定してPOP3サービスを再起動したら動いたので、一安心。

サーバーを再起動して、まともに動き始めました。(やれやれ)

 

詳細な原因はさっぱりですが、たかがWindows Update。されどWindows Update。

油断は禁物です。

 

さりげなく、設定情報をあとでドキュメントにまとめ直したのは内緒です・・・orz



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